小学部2年生
2年生の授業は、自らの力で問題を解ききり、その楽しさを実感することを目標にしています。まず、学ぶことが楽しいと知ってもらうことが大切だと考えています。また、2年生は日頃からの学習習慣を身につけるのに大切な時期です。正しいノートの取り方や、鉛筆の使い方などを指導していきます。低学年のうちに正しい学習姿勢を身につけていくことで、高学年になってからの理解力に大きく影響します。
算数
2年生では、試行錯誤して自分なりに問題を解いていくことの大切さを学んでいきます。「数のしくみ」、「図形の組み合わせ」、「様々な単位」など、数や図形に対する感覚を養い、何よりも算数の世界の面白さに触れてほしいと思います。子どもたちの興味を引き出すため、「勉強」というよりは「ゲーム」をしているかのように感じる授業を行い好奇心を刺激します。子どもたちの中にある潜在的な能力を引き出して、答えまでの道のりを示すのが講師の役割です。決して1つの解き方を押しつけるのではなく、色々な考え方があることを知ってもらうと共に考える力を養うような授業を行います。
国語
2年生では身近で親しみやすい話を題材にして授業を進めていきます。具体的には、子どもたちが感動できる物語文を主に取り扱います。低学年のうちから長い文章に取り組んでいくことで、授業中にじっくりと文章を読みきる集中力と、話の展開と状況をしっかりと理解できる力を養っていきます。低学年のうちから「たくさん読み」、「たくさん書く」ことで、国語の基礎を身につけます。